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松風電設のよもやま話~第12回~

皆さんこんにちは!

 

佐世保市に会社を構え、長崎県のエリアで電気工事を行っている

松風電設株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

🚚 搬入作業の工夫 ― 狭い現場でも確実に設置するプロの技

 

 

基礎工事が完了したら、次はいよいよエコキュート本体の搬入です。


しかしタンクは高さ2m近く、重量も100kgを超える大物。

狭小地やマンションのような現場では、ただ運ぶだけでも大きな工夫が求められます。


🏘 狭小地での搬入事例

 

住宅が密集している場所では、道路が狭くトラックが入れないこともあります。


その場合は、

  • 小型クレーン を使って庭越しに搬入する。

  • 台車を使用し、細い路地を職人たちが少しずつ押し込む。

  • 障害物がある場合は一時的に柵を取り外すなどの工夫を行う。

現場ごとに条件が異なるため、臨機応変な判断とチームワークが求められます。


🏢 マンションでの搬入工夫

 

マンションや集合住宅の場合、さらに難易度は上がります。

  • 廊下やエレベーターを利用する場合は、養生シート で壁や床を保護。

  • 高層階では、クレーンでベランダ越しに吊り上げる ケースもあります。

  • 共用部分を通る際には、近隣住民への配慮も欠かせず、事前に説明や挨拶を行うのが一般的です。

 

「資材を傷つけない」「建物を傷つけない」「周囲に迷惑をかけない」――この3つを徹底するのが搬入作業の鉄則です。


🔍 事前調査の大切さ

 

搬入作業で最も重要なのは「事前調査」。

  • 搬入口の寸法は足りるか?

  • 道路の幅や周辺の電線・看板に干渉しないか?

  • クレーンを設置できるスペースはあるか?

これらを事前に確認しておくことで、搬入当日のトラブルを防ぎ、工事全体の流れをスムーズに進められます。


👷 チームワークで乗り越える現場

 

搬入作業は一人の力では絶対にできません。

  • クレーンオペレーターが吊り上げ、

  • 誘導員が安全を確保し、

  • 現場の作業員が受け取りながら設置位置まで導く。

まさに現場全員の連携が光る瞬間であり、プロフェッショナル集団ならではの作業です。


✅ まとめ

 

エコキュートの搬入は「ただ置くだけ」ではありません。


狭い現場や高層階でも確実に搬入できるのは、綿密な調査・現場での工夫・チームワーク の3本柱があるからこそ。


見えない部分で積み重ねられた努力が、安心で快適な暮らしを支えているのです💡✨

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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